コロナ療養者支えるサービス続々と・・・“処方薬”が30分で自宅に届くアプリも【news23】

コロナ療養者支えるサービス続々と・・・“処方薬”が30分で自宅に届くアプリも【news23】

コロナ療養者支えるサービス続々と・・・“処方薬”が30分で自宅に届くアプリも【news23】

コロナの感染が確認されたあと、食べ物や薬が足りずに困ったという声が多く聞かれます。自宅療養者らを支える注目のサービスとは。

日本航空CA 鈴木杏奈さん
「気が紛れて、また少しでも隔離期間を乗り越えていただくお手伝いができないかと考えお受けいたしました」

“機内食”でサポートするのは日本航空です。きょうから、都内の宿泊療養施設に国内線ファーストクラスの機内食をイメージしたお弁当を提供。中身は・・・ベーコンとチーズの香るサラダスパ、ドライトマトを添えて。ローストビーフと生ハムかぼちゃのサラダと共に。東京都の依頼を受け、きょうは1500食を用意。次回は和食を予定しているといいます。一方で、今、自宅療養者からはこんな不安の声が上がっています。

ツイッターより
「コロナ陽性判定出てから3日目、自宅待機のまま。薬なども届かない」
「薬が欲しいのに保健所から連絡がないと処方できないとか・・・」

そんな中、ここ1か月で3万人近くが新規登録したというアプリがあります。

ジェイフロンティア 中村篤弘代表
「お子さんが感染したり親御様が感染したりして、(アプリを)利用いただいているケースが非常に増えてきてますね」

“医療アプリ”「SOKUYAKU」。患者はまず、受診したい医療機関と薬局を選択。医師にオンラインで診察してもらったら・・・

薬剤師
「痛み止めの薬と胃薬が一緒に出ています。痛みの調子はどうですか?」

薬剤師の服薬指導を、こちらもオンラインで受けます。そして・・・

「薬の受け取りに来ました」

記者
「処方された薬が配達員に渡され、速やかに患者の元へ届けられます」

自転車やバイクの配達業者に託され、服薬指導後、最短30分で薬が届くというもの。配達手数料は550円です。また、依頼が急増している業種はここにも・・・。こちらでは、いわゆる“コロナ保険”を販売。新型コロナなどで入院や自宅療養した場合、最高で60万円が支払われます。最近2週間の加入件数は、去年の年末と比べておよそ50倍のペースで増えているといいます。

太陽生命保険ダイレクト営業部 原 耕平部長
「家庭内感染が非常に増えているという状況もあって、ご夫婦で加入したいとか家族全員で加入したい方が増えている」(03日23:42)

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