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長びく熱帯夜“睡眠バテ”に要注意…カギは「黄金の3時間」 アレは英語で数える(2023年8月30日)
熱帯夜が続くなか、「睡眠バテ」が増加しているといいます。この「睡眠バテ」とは、どのようなものでしょうか。
■“睡眠バテ”とは? 医師に聞く
「睡眠バテ」という言葉を使って発信する済生会横浜市東部病院の谷口英喜センター長によると、「睡眠バテ」とは、暑さの影響で寝つきが悪くなったり、寝ている途中で起きてしまったりして、朝起きた時に「だるさ」や「けん怠感」を感じる状態ということです。
本来、睡眠中に疲れを取るはずが、疲れを蓄積してしまう状態だといいます。
この状態で日中活動すると、さらに疲れがたまり体調を崩す恐れがあるといいます。
■重要なのは“黄金の3時間”
では、睡眠バテをどう防げばいいのでしょうか。
谷口先生は「黄金の3時間がカギ」と指摘します。人間は、寝てから最初の3時間が最も眠りが深いといいます。
例えば、夜11時に寝て、朝7時に起きる場合、午前2時までが最も深い眠りで、その後の5時間は浅い眠りに切り替わるとしています。
この3時間で熟睡することが重要で、先生は「寝る前に環境を整えることが大切」と話します。
エアコンをつける、寝る直前にスマートフォンを触らない、過度のアルコール摂取を控えることなどが、基本的に重要になってくると指摘します。
■寝る前に呼吸を整える「オススメは英語」
谷口先生がもう一つ教えてくれたのは、「寝る前に呼吸を整えること」です。リラックスして深く眠ることができるそうです。
谷口先生によると、寝る前に唱える「羊が1匹」「羊が2匹」…も、「ワンシープ」「ツーシープ」と英語で言うと効果があるそうです。
「シープ」の発音が深く息を吐くことにつながり、スムーズな入眠に導いてくれるということです。
(スーパーJチャンネル「newsのハテナ」2023年8月30日放送)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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