ネッシーを探せ!最新技術結集し約50年ぶり“大捜索作戦”実施(2023年8月25日)
1934年に公開された写真が後に偽物だと判明してもなお、世界中で議論を巻き起こす未確認生物「ネッシー」。そのネッシーの大規模捜索が約50年ぶりに実施。最新技術を駆使することで謎に迫ることはできるのでしょうか。
■約50年ぶり“大捜索作戦”実施
水の中に得体の知れない未知の生き物が潜んでいるのではないか。スコットランドにあるネス湖の湖底。日本時間の25日午後4時半ごろの映像です。
あまりにも有名な写真は、撮影した本人が亡くなる直前に偽物であると告白。しかし、1934年の公開以来、長年にわたって人々の目に触れたことでネッシーのイメージを決定付けました。
湖畔に鎮座するオブジェ。ジュラ紀や白亜紀に生息したとされる首長竜のような生き物が今もいるとすれば、それは夢が膨らみます。土産物店にはネッシーグッズがあふれ、ある時は魔法使いを名乗る人物も現れ、湖の生き物を守るためにと「魔法」と称するパフォーマンスを披露。未知なるものへの関心が向かう先、それがネス湖です。
目撃談も後を断ちません。湖面に浮かぶ3つのコブのような物体。横に長い影。首をもたげているようにも見えるものも。「アザラシでも大きな魚でもカワウソでもない」とベテランウォッチャーは、これぞネッシーだと鼻息を荒くしたといいます。何かが本当にいるのでしょうか。
■最新技術結集 ネス湖にドローン
今回の大規模調査。赤外線カメラを搭載したドローンで空から水の中の生き物の体温を観測するほか、水中マイクで生き物が発する音声を拾うなど、未確認生物の手掛かりを探るといいます。
捜索作戦主催者 ポール・ニクソン氏:「ネス湖は未解決の疑問だらけ。ネス湖の怪物とは何なのか。人々が見たものは何なのか。私たちのミッションは次世代のネッシーハンターにインスピレーションを与えることです」
調査は、この週末に行われます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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