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「新たなコロナウイルスにも生かせるのでは」“切り札”新型コロナ飲み薬の現在地(2022年2月3日)
新型コロナとの闘いで“大きな武器”となる飲み薬。その現在地を見ていきます。
すでに国内で流通しているアメリカ・メルク社の『モルヌピラビル』は、入院・死亡リスクが約30%減らすとされています。
今月中旬にも特例承認される見込みのアメリカ・ファイザー社の『パキロビッド(パクスロビド)』はより効果が高く、入院・死亡リスクを約89%減らすとされています。
塩野義製薬が去年9月から最終段階の治験を行っている『S-217622』は、ウイルスの増殖に必要な酵素を阻害することで、増殖を抑制する効果があるとしています。
入院・死亡リスクをどれだけ抑えられるかは、まだ分かっていませんが、臨床試験では、この薬を投与したグループは偽薬の場合と比べて、投与の3日後に、ウイルスが検出された人が6~8割ほど減少したということです。
(Q.塩野義製薬の薬はいつごろ、我々の手元に届く見通しですか)
いつ厚労省から承認されるかはまだ分かっていません。まずは治験が順調に進むことが大切で、さらに治験のデータの精査にも、通常であれば数カ月かかるということです。
ただ、塩野義製薬は、承認が得られた時に備えて、すでに生産を始めていて、3月までに100万人分の供給をできる体制を整えているということです。
塩野義製薬の担当者に話を聞くと、この薬にはある特徴があることが分かりました。
塩野義製薬の担当者:「新型コロナ専用に開発した薬は、SARSやMERSといったコロナウイルスに共通する増殖のプロセスの一部を止める仕組み」
(Q.SARSやMERSもコロナウイルスの一種。今後、新たな“コロナウイルス”が出てきた時にも応用できるということですか)
塩野義製薬の担当者:「もし今回の開発に成功すれば、次にやってくるかもしれない、新たなコロナウイルスのパンデミックにも今回の経験が生かせるのではないか」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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