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地上275mで“決死の救出劇” ロープ切れ子どもら8人“宙づり”(2023年8月23日)
通学中の子どもら8人を乗せたロープウェーのケーブルが突然切れ、地上275メートルの高さで突然停止。大勢の人たちが見守るなか、決死の救出劇が繰り広げられました。
斜めに傾き、不安定な状態で立ち往生しています。深い渓谷を渡るロープウェー。ゴンドラを支えるロープ2本のうち1本が切れてしまいました。
地上およそ275メートルの空中。通学中の子ども7人と教師、合わせて8人が乗っています。22日午前7時ごろの出来事。地元の人がなす術もなく見守っています。
ヘリコプターがやってきました。通報から5時間以上が経過しています。救助の隊員でしょうか、ヘリからロープで人がぶら下がっています。ゴンドラに近付こうとしているように見えます。
別のカメラ。1人が救助されました。救助と言ってもヘリの命綱を頼りに、本人が飛び降りるようにしてゴンドラから脱出。そのまま空中移動で運ばれていきます。
しかし、2人を救助したところで、この作戦は中止。専門家は、ヘリが巻き起こす風がゴンドラを揺らし、残った1本のロープに悪影響を及ぼす懸念を指摘していました。
そこで今度は急ごしらえのリフト。これに取り残された人が乗り移り、地上を目指しています。上空およそ275メートルの一人旅。足元には何もありません。
日も暮れました。大勢の人がリフトを手繰り寄せようとロープを引っ張っています。
最終的に、閉じ込められた8人全員を救出するのに12時間以上がかかりました。誰もが疲れ切っています。
パキスタンの山岳地帯ではロープウェーが日常の移動手段です。しかし、壁から伸びるロープは細く、いかにも頼りなく見えます。
整備が行き届いているとは言えず、毎年のようにロープウェーの事故で死傷者が出ているといいます。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2023
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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