身の安全を考慮し一人部屋 15年ぶりタイに帰国のタクシン元首相を刑務所に収監(2023年8月23日)
汚職などの罪で実刑判決が出され、海外逃亡を続けていたタイのタクシン元首相が15年ぶりに帰国し、収監されました。今後、恩赦を求めるとみられています。
22日、首都バンコクの空港に到着したタクシン氏(74)は、集まった支援者らに笑顔で手を振るなどして応えました。
2006年の軍事クーデターで失脚後、国外へ逃亡していたタクシン氏にとって15年ぶりの帰国です。
その後、タクシン氏は、最高裁判所で汚職などの罪で合わせて8年の刑期を言い渡され、刑務所に収監されました。
持病や身の安全を考慮して、医療が受けられる一人部屋に収容されているということです。
タクシン氏は今後、国王の恩赦を求めるとみられています。
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