約3年半ぶり 中朝航空便再開 国境の本格的開放始まる(2023年8月22日)
新型コロナウイルスの流行後、約3年半にわたり止まっていた北朝鮮と中国を結ぶ航空便が再開しました。本格的な往来の再開となり、北京の北朝鮮大使館にも動きがありました。
22日午前、平壌を出発した北朝鮮国営の高麗航空便が午前9時ごろ、北京の空港に到着しました。
2020年2月以来、約3年半ぶりです。
関係者によりますと、この便には北朝鮮に帰れなくなった留学生や高齢の幹部に加え、家族が離れ離れになっている人などが搭乗するということです。
先週末、北京の北朝鮮大使館の中に大量に積まれていた梱包された荷物は、北朝鮮へと運ばれたとみられます。
22日に到着した飛行機は、午後には再び平壌へと飛び立ちました。
これまで北朝鮮はコロナ対策として入国を厳しく制限してきましたが、国境の本格的な開放が始まります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く