東電社長「風評被害起こさない覚悟」 処理水放出の時期決定受け(2023年8月22日)

東電社長「風評被害起こさない覚悟」 処理水放出の時期決定受け(2023年8月22日)

東電社長「風評被害起こさない覚悟」 処理水放出の時期決定受け(2023年8月22日)

 政府の決定を受けた東京電力など関係機関の反応です。

 東京電力HD 小早川智明社長:「(処理水の放出は)非常に長期間にわたります。決してその間、風評を起こさないという強い覚悟、責任を果たしていくことが重要だと考える」

 東電の小早川社長は、地元関係者らに改めて陳謝し、賠償や風評被害にしっかりと対応する姿勢を強調しました。

 東電は、社長直轄のプロジェクトチームを立ち上げ、必要な指示を速やかに出せる体制を整えるとしています。

 一方、全国の漁業協同組合などで構成される全漁連は、21日、岸田総理に反対の立場を表明しました。

 現在、対応を検討中です。

 西村経済産業大臣:「しっかり漁業者に寄り添って対応していきたいと思います」

 政府は、放出直後は水産物へのモニタリングを強化し、処理水の処分完了まで全責任を持って取り組むとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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