ECOWAS代表団ニジェール入り 拘束された大統領や軍政指導者と面会|TBS NEWS DIG
ECOWAS=西アフリカ諸国経済共同体の代表団がクーデターが起きたニジェールに入り、軍事政権に拘束されたバズム大統領と面会したほか、軍政の指導者とも面会しました。
ロイター通信によりますと、ECOWASの代表団は19日、ニジェールの首都・ニアメーに入り、クーデターを起こした軍事政権により大統領宮殿に拘束されているバズム大統領と面会しました。
代表団は空港で、軍事政権が新首相としたゼイニ元財務相らに出迎えられたほか、軍事政権の指導者・チアニ将軍とも面会したということです。
ECOWASは軍事政権に対しバズム大統領への権力返還を要求。18日までに軍の責任者らによって行われた会合で「軍事介入の作戦開始日が決まった」と表明し、軍政側への圧力を強めましたが、同時に平和的解決に向けた交渉の道も模索しています。
これに対し、チアニ将軍はテレビ演説で「ニジェール国民も戦争を望んでおらず、対話に前向きだ」と語った一方、「もし我々に対して軍事介入が行われれば、一部の者が考えているような公園の散歩程度の甘いものではすまない」とけん制しました。
また、「3年以内に民政復帰させる」とし、政権の移管原則について「30日以内に開催する対話の場で決める」と述べたものの、詳しい計画は明らかにしませんでした。
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