【小学生】夢は船の設計士!船検定最年少合格 中村くんの活動『every.特集』
世界中の船に関する歴史や文化など幅広い知識を検定するための試験、通称“ふね検”の初級に、最年少合格(当時9歳)した中村一朗太くん・小学6年生。
船の構造図鑑や、大人向けの事典など、これまでに読んだ本は200冊以上。船の設計士を目指して日夜、研究に明け暮れている。
一朗太くんが船を好きになったきっかけは小学2年生のときに応募した船の絵画コンテスト。
そこで、船が好きな人たちと交流するうちに、壮大でありながら精密な構造を持つ船に興味が湧き始め、全国各地で開かれる、船内見学ツアーや体験イベントに参加するようになった。
その経験を“手作り新聞“にまとめたところ、設計士を目指す独自の視点が評価され日本海事広報協会が主催するコンテストで4年連続の表彰。こうした知識と情熱が認められ、船や海の魅力を広める協会の広報大使にも任命された。
船好きが高じて、小学3年生のときには設計から材料集め、加工や組み立てまで、すべて自分で考えリモコンで進む船を手作りするほど。リアルさを追求し制作することおよそ半年。完成したリモコン船は山梨県まで行って走らせている。
そんな一朗太くんが、この春休みにお母さんと2人で参加したのは、名古屋から横浜まで3日間の船員体験。
帆船「みらいへ」は、船の乗組員を目指す実習生と共に日本で唯一、一般の人も自由に乗ることができる帆船。船上でのさまざまな体験に一朗太くん、大興奮!
一緒に船に乗ったお母さんも、メインマストの高い所まで登っていくなど、船員体験に積極的に参加。
お母さんはこうした姿を一朗太くんに、意識的に見せているという。
バズりキッズを育てた、お母さんの“子育て術”とは?
(4月21日放送『news every.』より)
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