子どもの“ポニー乗馬”パリ市が禁止へ 動物愛護団体「1日最長6時間歩かせ虐待」(2023年8月18日)

子どもの“ポニー乗馬”パリ市が禁止へ 動物愛護団体「1日最長6時間歩かせ虐待」(2023年8月18日)

子どもの“ポニー乗馬”パリ市が禁止へ 動物愛護団体「1日最長6時間歩かせ虐待」(2023年8月18日)

 パリ市は公立公園で長年、親しまれてきた子ども向けのポニー乗馬を2025年から禁止する方針です。動物愛護団体が「動物虐待だ」と指摘していました。

 パリにある各地の公立公園では、主に週末や学校の長期休暇中に子ども向けのポニー乗馬が数十年間にわたって人気を博してきました。

 地元メディアによりますと、動物愛護団体が「ポニーには餌(えさ)の干し草や水が充分に提供されておらず、一日に最長6時間働かせていて虐待だ」と指摘し、乗馬の禁止を求める8400筆以上の署名を集めたということです。

 一方の運営会社は「虐待の告発は虚偽だ」と反発していましたが、パリ市は乗馬スタッフの免許更新を段階的にやめ、2025年から公立公園でのポニー乗馬を禁止することを決めました。

 パリ市は乗馬以外の形で子どもたちがポニーと触れ合える方法を検討中だということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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