「何を考えちょるんか町長は!」反対派が車を包囲…核燃料の中間貯蔵施設建設の調査受け入れ表明 山口・上関町|TBS NEWS DIG
原発の使用済み核燃料を一時的に保管する中間貯蔵施設の建設提案があった山口県上関町で臨時議会が開かれ、町長は建設に向けた立地可能性調査の受け入れを表明しました。
けさ、役場前には反対派の町民らが集まり、登庁してきた西町長の車を取り囲みました。
「何を考えちょるんか町長は!」
町長は警察官に守られながら役場に入りました。
臨時議会では、中間貯蔵施設の建設に向けた調査について、議決や質疑のない行政報告として取り上げられ、議員10人全員が意見を述べたあと、西町長は次のように述べました。
西哲夫 上関町長
「中国電力からの申し入れを受けることをご報告します」
町は臨時議会後、FAXで中国電力へ調査の容認を伝え、町民に丁寧に情報提供をすることなど4項目を要請しました。
西哲夫 上関町長
「長引かすことがいいのかどうか、結論を早く出したほうがいい。建設の時にしっかり丁寧に説明して、議会の判断を仰ぐ」
中国電力は「要望を踏まえ、調査検討を進めたい」としています。
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