近畿地方 床上浸水など被害 住民らの片付け作業続く 台風7号影響(2023年8月16日)
台風7号の影響で床上浸水などの被害が出た兵庫県では、住民らが片付け作業に追われています。
兵庫県北部の香美町では、大雨により床上浸水が27棟あったほか、住宅3棟に土砂が流れ込むなどの被害がありました。
いずれもけが人はいないということです。
台風から一夜明けた16日朝、浸水の被害に遭った住民らが家財道具を家の外に運び出すなどの作業に追われていました。
香美町の住民：「怖かったです。2階から見ていたら避難もできないですから。みるみる（水かさが）増えて激流ですね。畳はもうだめです」
1時間あたり90ミリの猛烈な雨を観測した京都府北部の綾部市では、住宅1棟が床上浸水したほか、土砂崩れで道路が寸断され5世帯が孤立する被害が出ました。
朝、綾部市の消防や市の職員らが現場を訪れ、被災状況を確認しました。
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