富岡八幡宮「水かけ祭り」 6年ぶり開催に熱気!(2023年8月13日)
江戸三大祭りの一つ、富岡八幡宮の「水かけ祭り」が行われています。6年ぶりの祭りにかける人々の熱気を取材しました。
13日午前7時すぎの東京・江東区の幹線道路を埋め尽くす群衆。江戸三大祭りの一つとされる富岡八幡宮の例大祭「深川八幡祭り」です。
神社前の永代通りなどを交通規制して行う神輿(みこし)連合渡御。各町会の神輿53基が集結します。
富岡八幡宮の周りをおよそ8キロ、6時間ほどかけて練り歩きます。
神輿の重さは、なんと…。
冬木町会 鈴木康久青年部長:「1トンくらいの重さがある。(1基に)600人くらいつく。交代しながら全行程、元気に回れればと」
東京は真夏日の暑さ。担げる時間は1人3分が限界だといいます。
祭りの最大の見どころは水かけです。トラックにためた水を神輿に向けてひたすら浴びせます。担ぎ手のお清めとして水をかけるといいます。
水かけ祭りの開催は3年に一度。3年前はコロナ禍で中止だったため実に6年ぶりです。
この日を待ち焦がれた人々。笑顔がはじけます。
炎天下で警備につく警察官にも下町ならではの粋なおもてなし。消防団も駆け付け、ホースから大量噴射します。
コロナ前には30万人の見物客が訪れていた水かけ祭りは盛大に復活。
人々の熱気が伝統の祭りに花を添えました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く