岩手県で線状降水帯発生 東海や近畿で40℃に迫る酷暑(2023年8月12日)

岩手県で線状降水帯発生 東海や近畿で40℃に迫る酷暑(2023年8月12日)

岩手県で線状降水帯発生 東海や近畿で40℃に迫る酷暑(2023年8月12日)

 岩手県では12日朝、線状降水帯が発生し土砂災害の危険性が高まっています。一方、東海や近畿などは40℃に迫る猛烈な暑さになる見通しです。

 湿った空気や上空の寒気の影響で東北地方は記録的な大雨になっています。

 岩手県では朝、線状降水帯が発生し「顕著な大雨に関する情報」が発表されました。

 2021年6月に顕著な大雨に関する気象情報の運用が始まって以来、岩手県にこの情報が発表されるのは初めてです。

 遠野市は土淵町、附馬牛町、松崎町の2967世帯7005人に、宮古市は川井小国新田地区の4世帯7人にそれぞれ避難指示を出しています。

 大槌町では県道で土砂崩れが発生し通行止めになっています。

 また、JR釜石線や山田線、三陸鉄道の一部でそれぞれ運転を見合わせています。

 一方、晴れる関東から西では厳しい暑さが続き、特に東海や近畿を中心に40℃に迫る高温が予想されています。

 最高気温は、名古屋と岐阜で39℃、京都と高松などで38℃まで上がる見通しです。

 こまめな水分補給を心掛け、エアコンを適切に使うなど熱中症に厳重な警戒が必要です。
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