マウイ島で36人死亡の山火事 すでに11000人が島外に避難(2023年8月10日)
アメリカ・ハワイで36人が死亡した火災で、マウイ島から避難した人は1万1000人に上ることが分かりました。
マウイ島では8日から山火事が強風で燃え広がり、観光地のラハイナで少なくとも36人が死亡し、数十人がけが、住宅など271棟が焼けています。
9日、臨時フライトでマウイ島から避難した人は1万1000人に上り、島内では長期滞在する避難所を確保できないため、島外への避難者はさらに増える見込みです。
ホノルルに在住 本間咲貴さん：「マウイ島からの避難者がホノルルに到着しました。普段はイベントが行われるコンベンションセンターが避難所となっています」
オアフ島では大規模な避難所が開設され、空港からシャトルバスで避難する人を輸送するなど、火災による影響はハワイ州全体に広がっています。
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