台風6号 冠水や土砂崩れ 先月大雨の佐賀で道路陥没(2023年8月10日)
台風6号は九州の西の海上を北上し過ぎ去りつつあります。各地では、冠水や土砂崩れの被害が出ています。
台風6号の中心付近が通過した長崎県では、佐世保市で道路が冠水するなどの被害が出ました。
長崎市では、高齢者3人が歩行中に風にあおられ転倒し、けがをしました。
そのうち80代の男性が頭を打つなどして重傷です。
先月の大雨による土砂災害で、男女3人が犠牲となった佐賀県唐津市では、土嚢(どのう)を積むなどして仮復旧していた道路が今回の台風の影響で再び陥没しました。
大分県豊後大野市では土砂崩れがあり、県道が通行止めとなっています。
迂回(うかい)する人:「もうそこなんだけど道がないので、ちょっと戻って大回りして行きます」
県によりますと、今回の台風による雨の影響とみられ、けが人や巻き込まれた車などはないということです。
10日未明に線状降水帯が発生した愛媛県新居浜市では非常に激しい雨が降り続き、鹿森ダムが緊急放流を行いました。
市によりますと、緊急放流による被害は確認されていないということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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