大麻検挙 覚醒剤上回る SNSで入手 若者の乱用懸念(2023年8月8日)
今年1月から6月までに薬物で検挙された人数は大麻事件で2837人、覚醒剤事件で2470人に上ったことが警察庁のまとめで分かりました。大麻事件での検挙者が覚醒剤事件の検挙者を上回るのは統計の残る1990年以降初めてのことです。
今年に入ってからは、中学生が9人、高校生が104人、大学生が101人など合わせて256人の学生が大麻を巡って検挙されています。
若年層のなかでも特に20歳未満の乱用が懸念されています。
主な入手先となっているSNSには、大麻や成分を濃縮させたリキッドなどを販売する書き込みが後を絶たず、全国の警察はこうした書き込みに対し削除要請をするなど対策を進めています。
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