関東最長クラス「大ナイアガラの滝」が原因か 花火大会が火事で中止に(2023年8月5日)
例年、およそ50万人の観客が集まる、東京・板橋の花火大会で5日夜、火災が起き、会場は騒然としました。
火災が起きたのは、東京・板橋区の荒川河川敷で行われていた花火大会。例年50万人が訪れる、今年で64回を数える大会です。
異変が起きたのは午後8時過ぎ。
通報内容
「花火大会の河川敷で枯れ草が燃えている」
映像からも、河川敷の枯れ草が燃えているのがわかります。
現場にいたテレビ朝日・横田容典記者
「煙しか上がらないタイミングがあって、おかしいなと思って、(観客たちが)ざわざわとした感じですね」
総延長700mに及ぶ「大ナイアガラの滝」。関東で最長クラスを誇るものです。警視庁によると、この花火が原因の可能性があるということです。
会場アナウンス
「ただいま打ち上げ花火で火災が発生し、打ち上げを一時中断しています」
その後大会の安全の継続が困難になったとして、大会の中止を決定しました。
ポンプ車など19台が出動し、消火活動が行われました。けがをした人はいないということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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