日大アメフト部大麻所持事件 大麻と認識し受け取りか(2023年8月4日)
日本大学アメリカンフットボール部の大麻所持事件で、関与したとみられる人物が「大麻と認識していた」という趣旨の話をしていることが分かりました。
先月、「アメフト部員が大麻を使用している」と情報提供を受けた日大が調査をしたところ、部の寮から植物片と錠剤が見つかりました。
警視庁の鑑定の結果、植物片は乾燥大麻で、錠剤には覚醒剤の成分が含まれていました。
その後の関係者などへの取材で、関与したとみられる人物が関係者に対し、乾燥大麻と錠剤は「もらったもの」で「大麻と認識したうえで受け取った」という趣旨の話をしていることが分かりました。
一方、錠剤は「覚醒剤とは思わなかった」と説明しているということです。
警視庁は、乾燥大麻が微量なことから個人の使用目的とみて調べています。
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