1986年 サッカー ワールドカップ優勝にアルゼンチンは大歓喜…やがて騒乱に【映像記録 news archive】
1986年6月、第13回 FIFAワールドカップメキシコ大会で、アルゼンチンが8年ぶり、2度目となる優勝を決めると、首都ブエノスアイレスは、この大騒ぎになっていました。
中心部にある共和国広場に詰め掛けた歓喜に湧く群衆は数十万人にのぼったといいます。
国民的ヒーロー、ディエゴ・マラドーナが大活躍し、“マラドーナのための大会”とも呼ばれました。
シンボルの白と水色のストライプが揺れます。
しかし、次第に騒ぎの様相が変わってきます。
フィーバーが行き過ぎて、混乱が起き、警察や軍までが出動する事態に。
威嚇でしょうか。
斜め上に向けて発砲が続きます。
けが人が運ばれます。
警察の発表によりますと、群衆に踏まれたり、車にひかれたりして死者も出たということです。
今度は散水車です。
軍に撃たれたと傷口を見せる男性。
両手を壁に付けて立たされた一群の中にも、国旗をマントにした人の姿が見えます。
けが人や逮捕者も多数出る事態となりました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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