旬の「すもも」3200個盗まれる 山梨県産で相次ぐ被害 なぜ?(2023年8月4日)
果物の窃盗被害が相次ぐ山梨県で今度は「すもも」およそ3200個が盗まれました。
生産量日本一を誇る山梨県のすもも。今が旬、収穫直前の出来事でした。先月31日、甲府市の畑で収穫間近のすもも「太陽」がほとんどなくなっているのを畑の所有者の妻が見つけました。
被害に遭った農家:「ほぼ一つもなっていないので『これは盗難に遭った』と思って」
およそ3200個、被害額は25万6000円ほどとみられ、警察は窃盗事件として捜査しています。
被害に遭った農家:「一番良い状態で盗んでいったから、とても悔しいですね」
フルーツ王国とも呼ばれる山梨県で相次ぐ果物の窃盗。先月、笛吹市では収穫直前の桃およそ1000個が盗まれました。さらに、7月以降、山梨県内ではぶどうや桃の窃盗被害が相次いでいました。なぜ、窃盗被害が相次いでいるのでしょうか。
山梨県農政部 農業技術課 功刀徹課長:「首都圏に近い、交通の便が良いというのも(理由として)あるのかなと。品質も非常に高いものが生産されているということで、山梨県の果物というものを狙っていると考えられる」
山梨県では不審な車を見つけたら通報するなど、地域ぐるみで防犯意識を高めていきたいといいます。
山梨県農政部 農業技術課 功刀徹課長:「ネットを張ったり、センサー付きのサイレンを付けて侵入しにくい畑にしていただきたい」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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