公明・山口代表が28日から訪中へ 処理水などで意見交換(2023年8月4日)
公明党の山口代表は今月28日から中国を訪問すると発表しました。中国側の要人らと会談し、処理水の海洋放出など懸案について意見交換する考えです。
公明党・山口代表:「今年は日中平和友好条約締結45周年という節目にもなります。日中の平和友好条約の原点、精神をお互いに確認するという重要な機会になると、またしたいと思っております」
山口代表は28日から3日間の日程で北京を訪れ、中国政府の要人や中国共産党の幹部らと会談する見通しです。
福島第一原発の処理水を巡っては中国側が「核汚染水」と表現するなど、非難を繰り返していますが、山口代表は「色々な課題もあるが、実りある対話をしていきたい」と強調しました。
また、習近平国家主席との会談実現については「中国側に委ねたい」と述べるにとどめています。
公明党関係者は「日中のパイプ役として存在感を発揮できる」として、4年ぶりとなる山口代表の訪中に期待を示しています。
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