【台風6号進路情報】本州で猛暑続く 台風6号 Uターンし週末以降 沖縄から西・東日本へ|TBS NEWS DIG
台風6号はきょうからあすにかけて、沖縄の北の海上でほぼ同じような位置に停滞する見込みです。週末にかけて、引き続き沖縄地方では荒れた天気が続きそうです。
きょうの予想最大瞬間風速は沖縄地方で40メートル、奄美地方で30メートルです。波の高さは沖縄地方で10メートルと、うねりを伴った猛烈なしけが続くでしょう。あすの後半からは進路を東よりに変え、沖縄本島地方に再び接近し、6日(日)は奄美地方にも近づくでしょう。沖縄や奄美では、暴風や高波に厳重な警戒が必要で、大雨による土砂災害などにも警戒が必要です。
その後、台風は西日本や東日本に進むおそれがあります。台風を流す上空の風が弱く、進むコースが読みづらくなっていて、まだ進路が定まっていません。今後の最新の情報にご注意下さい。
きょうは本州付近では広く晴れて、厳しい暑さが続くでしょう。ただ、台風周辺の湿った空気の影響で、西日本の太平洋側や東海では雨の降る所がありそうです。内陸や山沿いでも午後はにわか雨や雷雨があるでしょう。
北海道は前線の影響で雨が降り、道北を中心に激しい雨が降る所もありそうです。北海道では大雨に注意、警戒が必要です。
日中は最高気温35℃以上の猛暑日がきょうも続出します。特に内陸やフェーン現象の影響を受ける日本海側で気温が上がります。全国で一番気温が上がる予想なのは、富山、伊万里(佐賀)、久留米(福岡)で38℃です。週明けにかけては台風が近づくとともに、より一層フェーン現象の影響を受けやすくなります。北陸では週末から来週前半は40℃くらいまで気温が上がる可能性があります。
この先は西日本の太平洋側で断続的に雨が降るでしょう。東北から九州北部は晴れて、厳しい暑さが続くでしょう。6日(日)以降は台風の進路次第で予報が変わります。
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