過去最大107兆円超 来年度予算案きょう衆院通過 年度内成立確定へ
国会ではきょう、過去最大となる来年度の予算案が衆議院・本会議で可決され、参議院に送られる見通しで、憲法の規定により年度内の成立が確実となります。
きのうの衆議院予算委員会では一般会計の歳出総額が107兆円を超え、10年連続最大となっている来年度予算案が与党や国民民主党の賛成多数で可決されました。
野党の国民民主党が予算案に賛成するという異例の事態に踏み切ったことから、他の野党からは「政権与党に入りたいのか」などと批判が相次いでいます。
来年度予算案はきょうの衆議院本会議でも可決される見通しで、戦後2番目に早いペースで衆議院を通過することになります。
審議の舞台は参議院に移りますが、憲法の衆議院の優越規定により年度内の成立が確定します。
(22日00:00)
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