エリザベス女王が暮らすウィンザー城で複数の感染者　クラスターの可能性も(2022年2月21日)

エリザベス女王が暮らすウィンザー城で複数の感染者　クラスターの可能性も(2022年2月21日)

　新型コロナウイルスの感染が確認されたイギリスのエリザベス女王が暮らすウィンザー城で、複数の感染者が出ていると現地メディアが報じました。クラスターが発生した可能性も指摘されています。

　イギリスのBBCは20日、エリザベス女王が暮らすロンドン郊外のウィンザー城で「複数の感染者が出ている」と報じました。

　イギリス王室は、20日にエリザベス女王が新型コロナの陽性判定を受けたと発表していて、城内でのクラスターも懸念されています。

　エリザベス女王は、風邪のような軽い症状が出ているものの、今後1週間は簡単な公務を続ける見込みです。

　イギリス王室では今月、チャールズ皇太子とカミラ夫人の感染が相次いで確認されていました。

　チャールズ皇太子は、自身の陽性が判明する2日前にエリザベス女王と面会していたということです。
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