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ダイアナ元皇太子妃の愛用セーター オークション“秘話”(2023年7月28日)
イギリスでオークションに出品され、再び注目を集めているダイアナ元皇太子妃愛用の羊柄のセーター。デザイナーがオークションに出品するまでの秘話を語りました。
今月、オークションに出品されたダイアナ元皇太子妃が愛用していた羊柄のセーター。1000万円以上の値が付くと予想されるなど注目を集めています。
羊柄のセーターは1979年、ロンドンで2人の若いデザイナーの手により生み出されました。
ダイアナ元妃が公の場で初めてこのセーターを着たのは1981年のことですが、この年、2人のもとにイギリス王室から袖口がほつれたセーターが届けられました。
2人は、修理ではなく新たなセーターを急いで手作りして王室へと届けたといいます。
新しいセーターを着たダイアナ元妃が再びメディアに取り上げられると人気が爆発。2人は制作や育児に追われ、袖口がほつれたセーターの存在を忘れたまま40年以上が経過しました。
今年2月、オズボーンさんが屋根裏部屋で偶然、ベッドカバーに包まれたセーターを発見したのです。
ジョアンナ・オズボーンさん:「古い型紙を探していてこの箱を見て、何が入っているんだろうと思ったんです。そしたらセーターを見つけて、袖口を見てこれだと思いました」
サリー・ミュアーさん:「本当に興奮しました。そして予想外でした。彼女が持っているなんて知らなかったので、本当にびっくりしました」
袖口のほころびと編み目の模様の特徴などから2人はダイアナ元妃のセーターだと確信しました。
ジョアンナ・オズボーンさん:「(貴重なダイアナ元妃のセーターを)責任を持って保管するには特別な場所が必要です。屋根裏部屋ではないですね」
2人は話し合いを重ね、オークション会社に委ねることに決めたといいます。
現在、羊柄のデザインはアメリカのブランドとのコラボレーションにより様々な商品で展開されていて、セーターがオークションに出品された後は、度々売り切れになるほどの人気だということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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