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66年ぶり百貨店でストライキ? そごう・西武の労働組合がスト権確立 今後増える?【もっと知りたい!】(2023年7月26日)
大手百貨店「そごう・西武」の労働組合は、ストライキ権が確立されたと発表しました。経営側との交渉次第では実施に踏み切り、全国に10店舗ある百貨店の営業に影響する可能性があります。
■現実味を帯びてきた…巨大百貨店ストライキ
そごう・西武労働組合 寺岡泰博委員長:「得票総数に関して3833票ということで、賛成率は93.9%ということです。過半数を超えたということで、“ストライキ権”が確立された」
これで「そごう・西武」の労働組合は、いつでもストライキに踏み切ることができる状況となりました。
そごう・西武を巡っては去年、業績不振を理由に親会社である「セブン&アイ・ホールディングス」がアメリカの投資会社への売却を決めましたが、2度の延期の末、現在も決着のめどは立っていません。
寺岡委員長:「我々従業員から見ると、ホールディングスの対応というのは、不誠実にうつっているということです」
日本で百貨店でのストライキが行われれば、1957年以来66年ぶりとなります。巨大百貨店のストライキが現実味を帯びてきたことに利用者は、次のように話しました。
利用者:「こちらは色々そろっているので、何か誰かに差し上げたいとか、プレゼントとか」「(Q.もし買えないと?)それはちょっと困るかもしれない」「駅前にこうした大きなデパートとかが閉まっていると、なんかそれだけで寂しい」
■ストライキは今後どうなる? 専門家に聞く
ストライキは、1960年代から1970年代にかけて、多い時で年間5000件にも及んでいました。厚生労働省によると、2021年には32件と“令和のストライキ”は激減しています。
今年になると、4月に北海道千歳市にあるバス会社で車両点検の不正や賃上げなどを巡りストライキがありましたが、他に目立ったストライキは起きていません。
労働組合:「皆さまが闘っている姿に我々は同調して、必ず最後まで闘い抜くことを皆様方の前で誓います」
しかし、今後のストライキについて、第一生命経済研究所の永濱利廣首席エコノミストは、「増えていくと思います。人口も減って人手不足感が強まってきて、経営者が有利な状況から、組合側で働いている従業員側が有利な状況になってきているということで、ストライキを起こしやすくなっているということだと思います」と話しました。
(「グッド!モーニング」2023年7月26日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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