“ジョーカー事件”被告が被害者に初の謝罪…「死刑になりたい気持ちは今は全くない」【知っておきたい!】(2023年7月21日)
走行中の京王線の車内で発生した、いわゆる「ジョーカー事件」で殺人未遂などの罪に問われている被告が被害者に対して初めて謝罪しました。
服部恭太被告(26):「(刺した)男性もそうですし、今回の被害者とされる方々に申し訳ない気持ちです」
服部被告はおととし10月、ハロウィーンの夜に、調布市内を走っていた京王線の車内で70代の男性を刃物で刺したほか、車両に火を放って合わせて13人を殺害しようとした罪などに問われています。
服部被告:「電車に人が多くいると思い、ハロウィーンの日を狙った。計画通りできず殺せなくて悔しい」
これまで服部被告はこのように話し、被害者に対して謝罪の言葉を述べてきませんでした。
20日の被告人質問では、その理由について「謝罪すると死刑になることから遠ざかってしまうので、取り調べでも反省の態度を示さなかった」と説明しました。
また、服部被告はこれまで、犯行の動機について死刑になることが目的だったと語っていましたが、20日は「死刑になりたい気持ちは、今は全くない」と話しました。
(「グッド!モーニング」2023年7月21日放送分より)
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