自民 公明と交渉決裂の東京28区に候補擁立 10増10減調整は残り1選挙区(2023年7月19日)

自民 公明と交渉決裂の東京28区に候補擁立 10増10減調整は残り1選挙区(2023年7月19日)

自民 公明と交渉決裂の東京28区に候補擁立 10増10減調整は残り1選挙区(2023年7月19日)

 次の衆議院選挙に向けた選挙区調整を巡り、自民党は「10増10減」の対象となる選挙区のうち、公明党との交渉が決裂した東京28区を含む5つの選挙区で候補予定者を決めました。

 自民党・森山選対委員長:「(公明党とは)連立を組ませていただいているわけですから、連立を組む最大の目的は与党の議員を1人でも増やすということが極めて大事なこと」

 10増10減の区割り改定に伴う自民党の候補者調整は134の選挙区のうち、公明党が擁立する選挙区を除く129の選挙区で予定者が決まり、残りは神奈川4区だけとなります。

 その神奈川4区を巡って自民党神奈川県連は、現職の山本朋広氏について比例代表との重複はせずに小選挙区だけでの立候補とすることを決めました。

 今後、党本部として正式に決定する方針です。

 山本氏は、旧統一教会の韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁を「マザームーン」と呼ぶ姿が報じられるなど、教会側との関係を不安視する声が上がっていました。
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