“危険な暑さ”夜中でも30℃迫る 夜間に「熱中症かも…」診療急増(2023年7月18日)

“危険な暑さ”夜中でも30℃迫る 夜間に「熱中症かも…」診療急増(2023年7月18日)

“危険な暑さ”夜中でも30℃迫る 夜間に「熱中症かも…」診療急増(2023年7月18日)

 18日も40℃に迫る“危険な暑さ”が続出し、東京も今年一番の37.5℃を記録しました。都内では救急車が逼迫(ひっぱく)するなか、18日これまでに熱中症の疑いで73人が病院に搬送されました。

■“危険な暑さ”夜中でも30℃迫る

 熱中症の危険は昼間だけではありません。17日、最高気温36.2℃を観測した東京。夜の渋谷をサーモカメラで見ると、街は午後11時半でも30℃超えのオレンジです。

 こうした危険な暑さに往診などのサービスを行う医療機関には依頼が殺到しています。

■夜間に「熱中症かも…」診療急増

 みてねコールドクター 風間尚子医師:「『熱』以外で『せき』『鼻水』とかはない?」

 横になっているのは4歳の男の子。

 みてねコールドクター 風間尚子医師:「熱のわりには心拍数が高いので、軽い脱水はあるんじゃないかなと」

 夕方に39℃まで発熱していたという男の子。夜になって37℃ぐらいまで熱は下がったものの、憔悴(しょうすい)しきっていました。

 みてねコールドクター 風間尚子医師:「今、色々な疾患が流行っているので、この後、本当にかぜをひくことはあるかもしれないけど、熱中症だった可能性が高い」

 症状などから医師は熱中症と診断。その後、男の子は回復に向かったということです。

 みてねコールドクター 風間尚子医師:「夜になってお子さんが熱が出た場合に熱中症なのか、かぜなのか分からない。心配だなっていう人の要請は結構あるかなと思う」

 夜間、「子どもが熱中症とみられる症状がある」と問い合わせが増えているといいます。

 17日午後9時すぎ、6歳の子どもが朝から発熱と頭痛の症状があり、熱中症かもしれないと依頼がありました。せきや鼻水などの症状はなく、軽い脱水症状があるといいます。

 
 みてねコールドクター 風間尚子医師:「一応、念のため喉も診ていくね。あっ!喉赤いな。ただ今回、熱中症の要素もゼロではないと思う。やっぱり相対的に暑いし、発熱の主な原因は喉のかぜからくるものかな」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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