投資コンサル元代表が無罪主張 太陽光発電事業巡る業務上横領罪 三浦瑠麗さんの夫｜TBS NEWS DIG
太陽光発電事業への投資を巡り、業務上横領の罪に問われている投資会社元代表の三浦清志被告の裁判が先ほど東京地裁で始まり、三浦被告は「私は無罪です」と述べ、無罪を主張しました。
東京・千代田区の投資会社「トライベイ・キャピタル」の元代表・三浦清志被告（44）は2019年、太陽光発電事業のためにつくられた別の合同会社の口座のカネ、4億2000万円を横領した罪で東京地検特捜部から起訴されました。
先ほど始まった裁判で、三浦被告は起訴内容を否認し、無罪を主張しました。弁護側も「横領罪は成立しない。報酬の支払いだった」と争う姿勢を示しました。
関係者によりますと、トライベイ社は兵庫県での太陽光発電事業に関連して、投資家から受けたおよそ10億円の出資を巡り、刑事告発されていたということです。
三浦被告は今年3月に東京地検特捜部に逮捕されましたが、逮捕前日JNNの取材に対し、疑惑について「お答えできない」と話していました。
関係者によりますと三浦被告は逮捕後、特捜部の聴取に対し「出資金は太陽光発電事業にしか使っていない」「横領にはあたらない」などと供述し、容疑を否認していたということです。
三浦被告の妻で国際政治学者の三浦瑠麗さんはこの事件について「私としては会社経営には関与しておらず、一切知り得ないことではございますが、捜査に全面的に協力する所存です」とコメントしていました。
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