フィギュア団体 米選手らの提訴 スポーツ仲裁裁判所が棄却(2022年2月20日)
CAS（スポーツ仲裁裁判所）は北京オリンピック・フィギュアスケート団体のアメリカ代表の選手らが大会中のメダル授与式の実施を求めた提訴を棄却しました。
フィギュアスケート団体で2位に入ったアメリカの選手らは19日、メダル授与式を延期したIOC（国際オリンピック委員会）の決定を不服としてCASに提訴しました。
これを受けてCASは19日夜、北京で選手らからオンライン形式で聞き取りを行ったうえで、訴えを棄却しました。
棄却の理由については数日中に公表するとしています。
フィギュアスケート団体のメダル授与式を巡ってはロシア・オリンピック委員会のワリエワ選手のドーピング問題を受けて、IOCが大会期間中には実施しないとしていました。
大会は20日、閉会式を迎えます。
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