アメリカがウクライナ軍に クラスター弾を供与 西側各国が批判【知っておきたい!】(2023年7月10日)
アメリカが殺傷力の高いクラスター弾をウクライナ軍に供与すると発表したことを受け、各国から批判的な声が上がっています。
アメリカ バイデン大統領:「非常に難しい決断だった。ウクライナ軍にはクラスター弾が必要だと思う」
クラスター弾は一つの爆弾の中に数百もの小型爆弾が入った殺傷力が高い爆弾です。
同盟国イギリスのスナク首相は、アメリカの決断に否定的です。
イギリス スナク首相:「イギリスはクラスター弾の製造や使用を禁止する条約を締結している」
そのほか、NATO加盟国のスペイン、ドイツやカナダからも批判的な声が上がっています。
アメリカはなぜクラスター弾を供与するのでしょうか。
バイデン大統領:「この戦争は武器弾薬が深く関わっている。ウクライナ軍は武器弾薬を使いつくそうとしている」
ウクライナ軍の反転攻勢が停滞するなか、弾薬不足を補うために効果的に攻撃できるクラスター弾が必要と判断したとみられます。
(「グッド!モーニング」2023年7月10日放送分より)
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