公的年金の積立金運用 昨年度は3兆円の黒字 運用資産初の200兆円超え(2023年7月7日)
将来の年金給付に使われる公的年金の積立金の運用実績が昨年度、約3兆円の黒字だったことが分かりました。
GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)によりますと、昨年度の収益額は2兆9536億円でした。
国内の株式市場での株価上昇や円安が影響したとみられます。
これにより、運用している年金積立金の資産額は3月末時点で200兆1328億円で、初めて200兆円を超えました。
宮園雅敬理事長は「短期的な数字に一喜一憂することなく、長期的に収益を積み上げられるように努力をしていきたい」と話しました。
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