減速せずトラックが衝突なぜ夏の行楽注意魔の瞬間公開#shorts

減速せずトラックが衝突なぜ夏の行楽注意魔の瞬間公開#shorts

減速せずトラックが衝突…なぜ 夏の行楽注意“魔の瞬間”公開#shorts

■減速せずトラックが突進 なぜ

 減速することなく一直線に突っ込んでくるトラック。夜の高速道路で工事中の作業車に衝突する瞬間を捉えた映像です。

 トラックは工事に全く気付いていないのでしょうか。どんどんと近付いてきますが、一向に減速する様子はありません。そして、トラックは規制されているエリアへ突入。作業車は大きく押し出されました。

 実は最近、見通しの良い高速道路の工事現場で事故が多発しています。

■夏の行楽注意“魔の瞬間”公開

 見通しの良い高速道路でこんな事故が。トラックが設置物を倒しながらスピードを緩めることなく近付いてきます。そして、次の瞬間、トラックはそのまま工事車両に突っ込みました。

 夏の行楽シーズンを前にNEXCO中日本は、多発する工事規制エリアでの事故の動画を公開。

 こちらも見通しの良い高速道路。工事を知らせる掲示板が設置されています。ところが白い乗用車が側面をこすりながら走り去っていきました。しかも、映像をよく見ると、ギリギリで衝突を避ける作業員の姿が。

 NEXCO中日本によると、昨年度、静岡県内の高速道路の工事規制エリアで発生した事故はおよそ200件。高速道路のリニューアル工事の関係もあり、この数は年々増加しています。

 今回、NEXCO中日本が公開した映像の多くは見通しの良い高速道路で起きた事故でした。一体、なぜそんなことが起きているのでしょうか。

 NEXCO中日本東京支社企画統括課・羽島大介担当課長:「最近、運転支援機能を搭載している車も増えている。そのため、運転支援機能を過信して、前方を見ていないと思われる事故やスマートフォンなどを見ながらの『ながら運転』による事故が増えていると考えております」

 担当者によると、時速100キロで走行していると、たった1秒間で30メートルほども進むといい、一瞬の油断が事故につながる恐れがあると注意を呼び掛けています。/a>

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