五輪談合事件で初公判組織委元次長が起訴内容認める(2023年7月5日)

五輪談合事件で初公判組織委元次長が起訴内容認める(2023年7月5日)

五輪談合事件で初公判 組織委元次長が起訴内容認める(2023年7月5日)

 東京オリンピック・パラリンピックを巡る談合事件で、組織委員会の元次長が初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めました。

 組織委員会の元次長・森泰夫被告(56)は大会の運営業務を巡り、不正な受注調整をした独占禁止法違反の罪に問われています。

 森被告は初公判で起訴内容について問われると「間違いありません」と認めました。

 一方、検察側は「地位や名誉を保持したいとの考えから調整を続けた」などと指摘しました。

 この事件を巡っては「電通グループ」など6社と、森被告や各社の担当者ら合わせて7人が起訴されています。
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