ごみ袋3倍値上げ新市長の待ったを議会も承認藤井七冠の地元 愛知瀬戸市知っておきたい(2023年7月5日)

ごみ袋3倍値上げ新市長の待ったを議会も承認藤井七冠の地元 愛知瀬戸市知っておきたい(2023年7月5日)

ごみ袋“3倍値上げ” 新市長の「待った」を議会も承認 藤井七冠の地元 愛知・瀬戸市【知っておきたい!】(2023年7月5日)

 将棋の藤井聡太七冠の地元としても知られる愛知県瀬戸市が、ごみ袋を巡る問題で揺れています。

 瀬戸市は9月からごみの量を減らすため、45リットルの燃えるごみの袋を10枚あたりおよそ180円から500円へ3倍近い値上げを9月に予定していて、市民から反対の声が上がっていました。

 そんななか、4月の市長選では「市民の経済的負担が増える」と値上げ凍結を公約に掲げた川本雅之市長が初当選。議会に値上げを凍結する条例改正案を提出しました。

 4日、瀬戸市議会では議場に入れないほど多くの市民が見守るなか、採決が行われました。結果は、賛成13票・反対12票のわずか1票差で可決され、ごみ袋の値上げ凍結が決まりました。

 瀬戸市民:「(凍結は)当然だと思う。ありがたい」

 川本市長:「私はここからがスタートだと思っている。市民のみなさまが一丸となって、オール瀬戸で、今後のごみの減量のあり方をしっかりと考えて実行していく」

(「グッド!モーニング」2023年7月5日放送分より)
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