新幹線での事件を防げ…実際の車両で刃物訓練 埼玉県警とJR東日本が合同で実施(2022年10月18日)

新幹線での事件を防げ…実際の車両で刃物訓練 埼玉県警とJR東日本が合同で実施(2022年10月18日)

新幹線での事件を防げ…実際の車両で刃物訓練 埼玉県警とJR東日本が合同で実施(2022年10月18日)

 走行中の新幹線を使って、刃物を持った男が暴れ車内で乗客の女性を人質に取った想定の訓練が行われました。

 訓練は群馬県の高崎駅を出発した新幹線の車内で刃物を持った男が暴れている想定で、埼玉県警とJR東日本が合同で実施しました。

 男は乗客の女性を人質に取ります。

 実際に新幹線が走行するなか、乗務員らは盾を使って男を説得しながら、他の乗客を避難させます。

 その後、新幹線が埼玉県の熊谷駅で停車します。

 人質とともにホームに下りた男を待ち構えていた警察官らが取り囲みます。

 一瞬の隙をついて人質が自力で逃げると、警察官らが男を取り押さえました。

 埼玉県警鉄道警察隊・及川直美隊長:「今後とも連携を図りながら実践的な訓練を積み重ね、鉄道利用者の安全と安心を確保して参りたい」

 警察は、新幹線内で不審な人物を目撃したら「なるべく遠くに離れたうえで警察に通報してほしい」と呼び掛けています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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