神戸6歳男児遺体虐待疑いの通報市が時間内に安否確認せず(2023年6月30日)

神戸6歳男児遺体虐待疑いの通報市が時間内に安否確認せず(2023年6月30日)

神戸6歳男児遺体 虐待疑いの通報…市が時間内に安否確認せず(2023年6月30日)

 神戸市で6歳の男の子の遺体が見つかった事件で、市が虐待が疑われる通報を受けたにもかかわらず、ルールで決められた「48時間以内の安否確認」をしていなかったことが分かりました。

 神戸市西区で穂坂修ちゃん(6)の遺体が見つかり、母親の沙喜容疑者(34)ら4人が修ちゃんの祖母(57)を監禁したなどの疑いで逮捕されています。

 神戸市によりますと、4月24日に保育園から「修ちゃんの体にあざがある」という連絡を受け、西区役所の職員が自宅を訪問しました。

 しかし修ちゃんは不在で会えず、沙喜容疑者と祖母はあざに「心当たりはない」と話したといい、職員が修ちゃんと面会できたのは7日後だったということです。

 市のルールでは、虐待が疑われる場合、原則として48時間以内に目視による安否確認が必要で、神戸市は第三者委員会の設置を検討しています。
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