円相場 一時1ドル145円台に 去年9月の為替介入時の円安水準(2023年6月30日)
外国為替市場でおよそ7カ月ぶりに一時1ドル=145円まで円安が進みました。財務大臣からは、円安を牽制(けんせい)する発言も出ました。
鈴木財務大臣:「行き過ぎた動きに対しては適切に対応しなければならない」
外国為替市場では、金融当局が利上げの継続を示唆している欧米と、日本との金利差が意識されて、円を売って、ドルを買う動きが強まり、およそ7カ月ぶりに一時、1ドル=145円台をつけました。
145円台は去年9月に、政府・日銀が為替介入に踏み切った時の水準です。
市場関係者からは「当局の動きをにらんで、一度1ドル=145円を試してみようという投機筋の思惑もあった」との見方も出ています。
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