雷ひょう激しい雨全国各地で大気非常に不安定気温上昇で夜間の熱中症にも要注意news23TBSNEWSDIG

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雷・ひょう・激しい雨、全国各地で“大気非常に不安定”気温上昇で“夜間の熱中症”にも要注意【news23】|TBS NEWS DIG

広い範囲で大気が非常に不安定となり、29日も局地的な雷雨が発生する見込みです。また気温と湿度の上昇に伴い“夜間の熱中症”にも注意が必要です。 

■関東は29日も局地的な雷雨が発生か

小川彩佳キャスター:
晴れたり急に雨が降ったりと本当に変わりやすい天気が続いていますけども、今後も続くんでしょうか?

國本未華気象予報士:
今変化があるのが、梅雨前線の位置なんですけれども、通常は本州南岸に停滞しがちなものが、だいぶ北の位置にあるんですね。この前線が北側にある限り、南側というのは湿った空気が流れ込み続けます。ということで、関東も29日にまた局地的な雷雨がありそうです。

西日本は山沿い中心ですけれども、関東は北部平野部も含めて、内陸を中心に雷の発生する確率が高くなっています。特に午後は注意です。

29日は局地的な雷雨が多いんですけれども、6月30日、7月1日頃にかけては今度、日本海側を中心にまとまった雨になってきそうです。この先一週間、東京は曇りの予報ですが、にわか雨は起こりやすいという状況です。何と言っても暑さが続き、気温が高いです。

■“夜の熱中症”に注意 理想の湿度は50%から60%ほど

山本恵里伽キャスター:
そこで注意していただきたいのが、夜の熱中症です。なぜ夜に熱中症が起きてしまうのか、「いとう王子神谷内科外科クリニック」の伊藤博道院長によりますと、夜というのは日中よりも湿度が高いそうです。汗が蒸発しにくくて、熱中症になりやすい状況に陥ってしまうわけです。

ではどのような対策がいいのか、まずエアコンです。エアコンは朝までつけっぱなしにしてくださいということでした。

小川キャスター:
ただこのエアコンの設定温度、これで迷う方が多いですよね。

山本キャスター:
設定温度は、暑がりの方に合わせてくださいということでした。ご家族の中に寒がりな方もいると思いますが、そうした場合は、お布団を活用してください。

また、直接風が当たらないところに移動するなどの工夫をお願いします。理想としては、室温は25度前後。湿度は50%から60%ほどということです。

もう一つ対策としていいのが、寝る前に水分補給をすることです。塩分も一緒に補給した方がいいので、おすすめはスポーツドリンクということです。夜中に起きたときも、意識的に水分補給をお願いします。

氷枕を使って体を冷やすという方もいると思いますが、首を冷やしすぎると、血液を冷たくしすぎてしまうということで、体温が低いと脳が勘違いをしてしまいます。すると、体に熱を溜め込みやすくなり、汗が出にくくなってしまい、熱中症に繋がりやすくなるとのことです。

ただ、水道水の温度程度であれば適切ということですので、冷感シートなどは効果的ということでした。

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