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大手商社「双日」元社員を逮捕 他社の営業秘密取得疑い 転職後にデータ開けず 双日の社員に相談か|TBS NEWS DIG
競合他社の営業秘密にあたるデータを不正に取得したとして逮捕された大手総合商社「双日」の元社員がデータの開き方について、別の「双日」社員に相談していたことがわかりました。
大手総合商社「双日」の元社員・真鍋昌奨容疑者(32)は去年7月、以前勤めていた「兼松」の自動車部品の新製品に関する営業秘密が含まれるデータファイル3件を不正に取得した疑いがもたれています。
真鍋容疑者は転職直前の去年6月にも「兼松」の社用パソコンに3万7000件以上のファイルをダウンロードしていましたが、捜査関係者への取材で真鍋容疑者が「双日」に転職後に別のパソコンでファイルを開こうとした際、セキュリティの問題で開けなかったことがわかりました。
真鍋容疑者は双日の別の部署の社員に「ファイルを開けないか」などと相談していて、警視庁は双日側がファイルの管理に関与していないかどうか調べています。
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