訪ロ前の仏大統領、 英首相と電話会談 外交さらに活発化
緊迫するウクライナ情勢をめぐり、イギリスのジョンソン首相と、7日からロシアとウクライナを訪問するフランスのマクロン大統領が電話会談を行いました。
イギリス首相官邸によりますと、5日に行われた電話会談で、ジョンソン首相とマクロン大統領は「外交的解決が最優先」との考えで一致、NATO=北大西洋条約機構の団結の重要性を強調しました。また、「東ヨーロッパのNATO加盟国をロシアの悪意ある活動から守るための努力について協議した」ということです。
マクロン大統領は7日にロシアを訪れて、ここのところ3回にわたって電話会談しているプーチン大統領と対面で会談する予定で、8日にはウクライナでゼレンスキー大統領と会談することになっています。
ジョンソン首相も1日にウクライナを訪れゼレンスキー大統領と会談し、2日にプーチン大統領とも電話会談したほか、4日には、今月中旬にウクライナとロシアを訪問するドイツのショルツ首相と電話会談していて、ウクライナ情勢をめぐって各国の外交努力がさらに活発化しています。
(06日05:10)
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