小田急線刺傷事件の被告初公判で起訴内容を認める(2023年6月27日)

小田急線刺傷事件の被告初公判で起訴内容を認める(2023年6月27日)

小田急線刺傷事件の被告 初公判で起訴内容を認める(2023年6月27日)

 おととし、小田急線の車内で乗客3人を殺害しようとした罪などに問われている被告が初公判で起訴内容を認めました。

 対馬悠介被告(37)はおととし8月に、東京・世田谷区を走行中の小田急線の車内で乗客の男女3人を包丁で刺して殺害しようとした殺人未遂の罪などに問われています。

 東京地裁で27日午前に開かれた初公判で、対馬被告は起訴内容について間違いがないか問われると、「ないです」と認めました。

 弁護側は起訴内容を認めたうえで「確実に殺そうとは思っていなかった」と主張しました。

 この事件の2カ月後には、京王線の車内でも乗客が刃物で刺されるなどの殺人未遂事件が起きています。

 鉄道の防犯対策が見直されるきっかけになりました。
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