子育て世帯 9割が「夏休みの食事に不安」(2023年6月27日)
NPO法人が支援を行う子育て世帯を対象にした物価高騰の影響に関する調査で、9割の世帯が子どもの夏休みの食事に「不安がある」と回答したことが分かりました。
NPO法人「キッズドア」は、食料の支援などを行う1538の子育て世帯を対象に、物価高騰の影響などについてアンケート調査を行いました。
その結果、最近の物価高騰で家計の状況が「とても厳しくなった」と回答したのは80%、「やや厳しくなった」は19%で、ほぼすべての世帯が影響を受けていることが分かりました。
物価高騰を実感する項目としては、「食費」が99%と最も多くなり、6割以上が「肉・魚を減らした」としています。
子どもの夏休みの食事については、91%の家庭が「不安がある」と回答しました。
NPO法人は、自治体による速やかな現金給付や食料支援などが必要だと訴えています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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