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寒さに弱いスッポン 雪国・新潟の温泉で養殖に挑戦 “エサに酒かす”新たな特産品に(2023年6月26日)
寒さに弱いスッポンを、雪国・新潟で養殖するチャレンジが始まりました。温泉など地元の名物を生かして、新たな特産品を目指します。
■新潟で「養殖事業」は初? 11月に初出荷目指す
主に、暖かい九州地方などで盛んなスッポンの養殖。雪国の新潟では成功事例がないといいますが、挑戦しているのは大学時代にアワビの養殖の研究をしていた井口陸弥さんです。
魚沼スッポン・井口陸弥社長:「たまたま祖父の敷地内に温泉が湧いていて。この温泉を使って勉強した内容を生かして、何かできないかというところで、スッポンの養殖を始めた」
スッポンの養殖に使われているのは、温泉です。水温はおよそ30℃で飼育には最適なうえ、こうした高い水温では冬眠しないため、成長の速度が高まり、通常5年かかるところが1年で出荷できるといいます。
さらに、温泉につかるスッポンが食べているのは、地元の酒蔵から提供された酒かすが入った餌(えさ)です。うまみの向上を見込んでいるといいます。
井口社長:「酒かすがアミノ酸とか、ビタミンB群が多くて、栄養価が高いので。付加価値付け、ブランド付けにならないかと、酒かすを入れている」
酒粕を餌にしていることにかけて、大きさなどを元に「よっぱらいすっぽん」から「大吟醸すっぽん」まで、3つのグレードに分けて販売される予定です。
井口社長:「まずは、僕の作ったスッポンが南魚沼市の飲食店に卸されて、『南魚沼市に来たらスッポンあるよね』くらいの認知度にするのが、最初のやりたいこと」
井口さんによると、新潟県で養殖事業を手掛ける会社は初めてで、料理としても馴染みが薄いスッポン。それでも、すでに県内外の飲食店からの問い合わせが相次いでいて、「初出荷は11月を目指している」ということです。
(「グッド!モーニング」2023年6月26日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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