「GoToトラベル」不正受給事件 関西の20以上のホテル運営事業者になりすまし宿泊偽装したか IT企業社長ら3人逮捕 被害総額1.1億円 警視庁｜TBS NEWS DIG
「GoToトラベル」で、給付金およそ7000万円をだまし取った疑いで逮捕されたIT企業の社長ら3人が、関西の20以上のホテルの運営事業者になりすましていたことがわかりました。
IT企業社長、岡田塁容疑者（45）と民泊運営代行会社の社長、中山勇人容疑者（41）ら3人は、2020年、京都府の9つのホテルの運営事業者になりすまし、4800人の客が宿泊したと装い、「GoToトラベル」の給付金およそ7000万円をだまし取った疑いがもたれています。
捜査関係者への取材で、岡田容疑者らが、京都や大阪、奈良の実在する、あわせて20以上のホテルの運営事業者になりすまし、総額およそ1億1000万円をだまし取ったとみられることがわかりました。
3人は名簿業者から購入した個人情報を悪用して犯行に及んでいて、警視庁は実態解明を進めています。
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