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【解説】北海道で異変?ヒグマ急増のワケ 「春グマ駆除」廃止や“人間側の変化”(2023年1月13日)
ヒグマが増え続けている北の大地で一体、何が起きているのでしょうか。現地でヒグマの調査をしている酪農学園大学環境共生学類・佐藤喜和教授に話を聞きました。
北海道内にどれくらいヒグマが生息していると見られてるのか、1990年代から右肩上がりで増え続けていて、最新の調査2020年では1万頭を超えるとみられています。
なぜ、これだけ増えているのか。佐藤教授によりますと、1990年の「春グマ駆除」廃止が関係しているということなんです。
この「春グマ駆除」とは、冬眠中や冬眠があけたクマを狙って駆除をして個体数を減らしていくものですが、一時、減りすぎて絶滅の危機があったため、1990年に廃止になり、そこから増加の一途をたどっています。
それまで定期的に減らしてきたんですが、1990年が一番クマが少ない時期だったのですが、そこから増えていて、人里にクマが下りてくるようになりました。
佐藤教授によりますと、人間側の変化の影響で下りてきているということなんです。私たちの生活は昔からどんどん変わってきていて、1つ農業の観点から佐藤教授に教えて頂きました。
以前は畑に人間がたくさんいて、北海道内では農業に携わる仕事をしてる方が多く、四六時中働いていたのでクマも人間に警戒して畑に近付かなかった。ただ、近年は農業人口も激減していて、効率化も進んでいて、機械で作業する所も多くなってきました。ですから人間もそこまで、一日中いないということでクマも警戒しない。人もいないしおいしいものいっぱいあるよという事で、すごく住みやすい場所ということで、この辺りに住み始めたといったことかあるようです。
どうすればいいのか佐藤教授に聞きますと、電気柵などを活用して人間が住む世界はこっち側、クマが住む世界はそちら側と教えてあげることが大事。人間側とクマ側の境界線をはっきりさせること、それが大事だとおっしゃってました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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