停戦交渉「進展」も 市民は懐疑的 ロシアへの不信感残る

停戦交渉「進展」も 市民は懐疑的 ロシアへの不信感残る

停戦交渉「進展」も 市民は懐疑的 ロシアへの不信感残る

ウクライナの市民は、この交渉結果をどう受け止めているのでしょうか。第三の都市、オデッサで聞いてみました。

記者
「ここ、オデッサでは、交渉が少し進展したというような高揚感はほとんど感じられません」

交渉で一定の進展があっても、ロシアへの不信感の強さもあって市民からは懐疑的な声がきかれました。

オデッサ市民
「(ロシアは)あまり信用できません。交渉の場にいたわけじゃないのでわかりませんが、本当のことを言ってないと思います」

オデッサ市民
「ロシアのことは何度も信じようとしてきました。まだ希望を無くしたわけではありませんが、最悪を想定しておかないといけないと思います。そうでないと、そうなったときに対応できませんからね」

また、双方の政治家への不信を口にする人たちもいました。

オデッサ市民
「誰も信じられないね。ゼレンスキーにはずっと裏切られてきた。『大統領になったら紛争を終わらせる』と言っていたじゃないか」
(30日04:20)

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